◎椿の花
古来より呪力を持つ神木とされていました。
花の落ちる様子が不吉だと武士階級には嫌われた?椿が花木として鑑賞されるようになったのは、鎌倉時代から室町時代です。
その美しさは、公郷、僧侶、武士の間に茶道、華道が流行し、椿が愛用される
ようになったようです。ツバキ(椿、つばき)は、ツバキ科ツバキ属の植物の
総称である。学名:Camellia japonica。和名の「つばき」は、厚葉樹(あつ
ばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。
照葉樹林の代表的な樹木。種子(実)を絞った椿油は、高級食用油、整髪料と
して使われる他、古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われた。花期は冬か
ら春にかけて。「春」の季語。
京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っている。他家受粉で結実するために
変種が生じやすいことから、古くからヤブツバキとユキツバキ(雪椿)から品
種改良が行われてきた。北陸は、ユキツバキの自生地であることから、変化に
富んだ選抜品種や、ヤブツバキとの交配によるユキツバキ系の品種が古くから
栽培されてきた。氷見市老谷の「さしまたの椿」のような巨木も多い。代表的
な品種に「大日の暁」「雪白唐子」「栃姫」「千羽鶴」など。
◇いすみ市大原椿の里≫日在浦などの海岸沿いの一帯には、樹齢二百年とも、
三百年ともいわれている椿の古木が密生している。椿の里の椿は、もともと観
光の目的で植えられたものでも、野生のものでもなく、民家の生け垣として、
防風林として植えられたものだったが、長い年月をかけて自然交配し、いまで
は大原の里、上総の月、鳴海白といった全国的な大原プランドを産するほどに
なった。ヤプツバキは、花は白・トキ色・ピンク・桃色・赤・覆輸・縦絞り・
筋入り、花形は大輪・中輸・小輪・筒咲き・ラッパ咲き・抱え咲きなどいろい
ろ見られます。山々の自然景観を生かしながら1500種の椿を鑑賞を楽しめる。
椿公園も近くにあります。
◆鎌倉では、円覚寺・浄智寺・巨福呂坂切通し・大巧寺・瑞泉寺・英勝寺・
高徳院・龍口寺・宝戒寺に咲いています。
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